【+40.26%】どのくらい増えた?つみたてNISA(旧NISA)1年間の運用実績公開(2023年)

 

2020年、投資の知識0でしたが、その状態から勉強をし、投資、資産形成をスタート。
投資と家計管理で貯金0から資産2,000万以上築くことができ、
今では日本株、米国株、投資信託…様々な投資をするようになりましたが、その最初の第一歩となったのは「つみたてNISA」でした。

ブタ珠ちゃん
NISA、ちょっぴり気になっている…

という方が参考になるよう、この記事では、筆者が実際運用した(旧)NISAの積立額、運用損益等の実績(2023年)を公開します。

▼2020年~2021年の実績はこちらの記事をご覧ください

つみたてNISA運用実績(2020)サムネ

2023年1~12月の運用実績

 

※旧NISA⇒新NISAの切り替わりで2024年1月から旧NISAの月別資産推移が閲覧できなくなってしまったため、2023年の運用実績は12月時のみとなります

年月 運用期間 総額 投資元金 損益 トータルリターン 積立額
2022年12月 2年6ヶ月 952,721円 828,463円 +124,261円 +11.61% 33,333円
2023年12月 3年6ヶ月 1,735,721円 1,237,624円 +498,097円 +40.26% 33,333円

2022年は株価低迷、円安の影響も受け、2021年の運用成績と比較すると下がりっぱなしの年でしたが、2023年で大きく回復。
また、約2年半かけて夫を説得し続けた結果、この年から夫もつみたてNISA(旧NISA)をスタート。

当時の非課税枠(上限40万)を使い切り、2023年12月には+57,482円で終えることができました。


保有銘柄

つみたてNISA(旧NISA)で実際に保有していた銘柄は以下の通りです。

■妻
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)

■夫
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

過去に銘柄選びの失敗は書きましたが、妻の保有銘柄はかなりごちゃついているものの、売却する機会損失も大きいためホールド。
夫の保有銘柄はかなりシンプルになりました。

▼NISAの失敗談はこちらの記事をご覧ください

2023年の値動きとニュース

 

日経平均株価


2023年は日銀総裁が新しく就任、また、大企業を中心とした30年ぶりの賃上げ実施に日本デフレ脱却の兆しが見え株価は上昇。
また、2020年から続いていた新型コロナウィルス感染拡大防止策は、新型コロナウィルスが感染症法上の分類でインフルエンザと同じ「5類」に引き下げられたことで収束へと向かいました。これにより、海外旅行者も増え、インバウンド株上昇、円安が後押しとなり海外投資家の「買い」雰囲気が高まりました。

日経平均株価は約33年ぶりの33,000台に。
また、新NISA(NISA制度の恒久化)が正式決定し、世間で投資に対する認知が拡大した年でもありました。

S&P500と日経平均の推移

FOMC(連邦公開市場委員会)では都度インフレ上振れリスクが減退を示唆するような発言が続き、投資家たちはかなり前向きになったのではないでしょうか。

新型コロナウィルスの収束、また生成AI( ChatGPT)が注目され、半導体企業、openAIに出資するMicrosoft、またopenAI自体の上場にも注目が集まりました。そんな中、生成AIの安全性懸念からアメリカではAI規制、openAIのCEOも突然の解任から数日で復帰を行い、かなり混乱も起こっていました。

(米)ドル/円の推移

米金利の利上げが落ち着いてきたこともあり、行き過ぎた円安は修正される見込みが出てきた。
ドル円水準は平均で110~119円といった見方もあり、金利、デフレ脱却施策にもよるが、2024年からはゆるやかに平均に向かって修正されるのではないかというニュースが飛び交った。

振り返り

2023年は新NISAに向けて考え、方針決めに時間を要した気がします。

旧NISA(つみたてNISA)では非課税上限40万/年だったところ、新NISAでは最大360万/年に。
活用方法によって、5年、10年、20年後の資産額に大きく影響を与えるだろうと、恒久化が正式発表された春頃から投資資金(余剰金)をかなり意識し始めました。

旧NISAで得た実体験(成功例、失敗例)をもとに銘柄選びや投資戦略を練って、私自身上手く活用していきたいと思っています。
新NISAの運用実績もこれまで同様、記事にしていきますので、参考にしてみてください。※投資、判断は自己責任です

■参考_過去の運用成績はこちら(旧NISA(つみたてNISA))

つみたてNISA運用実績(2020)サムネ